執筆
カテゴリー
Culture
社内コミュニケーション
社内制度
テキスト
投稿日
Jan 24, 2023
こんにちは。お雑煮の餅は焼かない派の船越です。 もうお正月トークが古く感じる程度に日が流れており驚愕しております。
 
さて、先日社内発表しました「ソシカツ委員会」と「コネクター制度」についてご紹介しようと思います。
 

ソシカツ委員会

組織活性化(ソシカツ)をがんばるぞー的な感じで集まった8人集団です。メンバー紹介は割愛しますが、社歴やら職種やら立場やらがそれぞれ異なるメンバーで構成され、昨年11月頃からちょこちょこと対策検討をしています。
 
社内において顕在化した人間関係の問題があるわけではないのですが、社員が増え、増える速度も上がってきた状況で、人と人との関係性が薄くなってきているようなそんな課題を感じていました。
組織が大きくなればある程度仕方がないことではありますが、ちょっとでも抗っていきたい、もちっといい感じにできるはずだーとあれこれ考え、とりあえずやってみるぞーと決まったのが「コネクター制度」です。
 

コネクター制度とは?

新しく入ったメンバーが、 チームや部門を超えてメンバー同士の交流機会を増やす目的の制度です。
■期間:(まずは)1月から3月末までお試し
■ルール:
  • 新入社員1人に対し、3人のコネクターを選出します。
  • この4人チームで、どんどん交流の輪を広げていってください!
  • 選ばれた4人でslackチャンネルを作成。あとは自由!
  • 定期的にランチに行くもよし!いろんなチャンネルにアサインするもよし!
  • コネクターに選ばれた人は、 新入社員がいろんなメンバーとコミュニケーションを取りやすくなるためのおせっかいをどんどん焼いてください!
notion image
この1月からは、直近入社の3名に対して、それぞれ3名ずつのコネクターが選出されました。これからどんな変化・組織活性化がおこるのかとても楽しみです。
 

ふなこしによる制度考察

以下は、ソシカツ委員でしっかりすり合わせたわけではない個人的な考察です。
まず、「コミュニケーションって大切ですよね。」っという前提での制度です。 コミュニケーションのレベルって様々で・・・
  • ちょっと勇気をだして話しかける関係性
  • 仕事を滞りなくできる関係性
  • ちょっとした雑談が気軽にできる関係性
  • 悩みやらも相談できる関係性
など
人によって求める人間関係のレベルは違うとは思うのですが、深めの関係性の方が本人にとっても会社にとっても良いものであると私は思っています。
コネクター制度では、ひとまず「ちょっとした雑談が気軽にできる関係性」みたいなところが増えることを狙っています。
この「ちょっとした雑談ができる人」が増えてくると、コミュニティーとしての居心地の良さみたいのものがでてきますよね。「ちょっとした雑談ができる人」であれば、初めて一緒に仕事する場合でも、すぐにいい感じにコミュニケーションができるはず。
そこから先により密な関係性になっていければ万々歳という感じです。
 
 
で、「コネクター制度」は、新入社員のためだけにあるわけではないと思っています。
新入社員が最初のコミュニケーションを少し遠慮してしまうように、古くからの社員もまた新入社員とのコミュニケーションを遠慮してしまったりします。たくさんの人で一気に声かけても困るかもなーとか、ランチさそって断られるの怖いなーとか…。
 
コネクターは、制度を理由にいろいろと動きやすくなるというのが大きいメリット。 コネクターは「交流の輪を広げていくこと」をミッションに動くので、周りを巻き込んだり、コミュニケーションをすることに遠慮の必要が一切ない。ちょっとコミュニケーションが苦手な人であっても与えられたミッションを理由に一歩踏み出せる。
新入社員とのコミュニケーションを口実にいろんな交流イベントも企画しやすくなる。 背中押されている感ってのは大事ですよね。
 
そんな感じで、新入社員も、コネクターも、コネクターによって繋げられた人も、ちょっと遠慮していたコミュニケーションを、遠慮なく行えるようになれば、大成功という感じでしょう。
 
私もコネクトされたいし、されにいこう!!
いい感じに組織活性化していきますように!これからが楽しみ!!
 
 


 
Loading...