カテゴリー
Culture
良書探究会
勉強会
テキスト
投稿日
Jun 19, 2024
Bonjour。IoTチーム賀来です。
2024年6月18日、良書探究会がありました。
 
良書探究会とは「みんなで良さげな本を読んで、感想言い合おうぜ!」という楽しい会です。
2ヶ月くらいの間隔で絶え間なく開催され、なんと今回は82回目です!すごい継続力。
 
今回の本は納富さんの推薦、大槻久著「協力と罰の生物学」です。
 
過去の様子はこちらからどうぞ。
 
みんなでランチを食べながら、一人ずつ感想を発表したり、事前に募集していたテーマを元に議論したりします。
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参加者の感想のうち、私が印象に残ったものをメモしておきます。
  • 自分では手に取ろうと思わない表紙、タイトルだけど、読んでみたらおもしろかった。
  • この本をきっかけに新たな疑問が自分の中に湧いてきたりした。
  • 虫や動物の例から始まり、人間に話が発展していってわかりやすかった。
  • 学問を人間社会に役に立つようなことに昇華させなくてはという一種の圧力めいたものを感じて同じ理系の人間として切なくなった。
  • 逆に「早く人間社会に役立つ情報はよ!」と思いながら読んでいた。
  • 非協力行為に罰を与えることが人の脳に快感を与えているというのが驚きだった。
  • 元々生物にあまり興味がないので、この本の世界に入り込めなかった。
 
今回は、他人のレビューが参考になったと言う声が特に多かったように感じます。これこそこの良書探求会の真髄だと思います!同じ会社で働く仲間同士でも一つの本で、引っかかるポイントが違うこともあるし、色々な捉え方があってとてもおもしろいです。
 
このように良書探究会は、経営陣の二人はじめ会社のメンバーと、ガッツリ仕事の話と単なる雑談の中間くらいの興味深いトピックをわいわい話せるとても貴重な取り組みです。
 
次回も楽しみです!
 


 
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