カテゴリー
Marketing
study
輪読会
テキスト
投稿日
Feb 13, 2023
書籍:データ・ドリブン・マーケティング 最低限知っておくべき15の指標
 
参加:浜崎さん、雜賀さん、安部
頻度:週1回
方法:持ち回りで1章ずつ担当。担当者が内容を説明し、意見交換する。
 
Amazon社員の教科書としても活用されている本書。Amazon創業者のジェフ・ベゾフさんが本書を愛読書としていたのも有名。事例が多く記載されており、活用のイメージがしやすい。 Fusicでは、適切なデータ取得やデータ活用、そこからの新たな施策の打ち出しなどに課題があり、本書にて理解を深めていくために輪読会を開始。ゴールは、データを有効活用できるようになること。全11章、約3か月かけて習得します!
 
第1章:マーケティング格差
担当:浜崎さん
データ・ドリブン・マーケティングの概要、最低限知っておくべき15の指標などのサマリ的な章。
  • 約8割の企業は、データに基づく意思決定ができていない
  • 最初からシステムを導入する必要はない、Excelで十分
  • 15の指標 ①ブランド認知率 ②試乗(お試し) ③解約(離反)率 ④顧客満足度(CSAT:Customer Satisfaction) ⑤オファー応諾率 ⑥利益 ⑦賞味現在価値(NPV:Net Present Value) ➇内部収益率(IRR:Internal Rate of Return) ⑨投資回収期間 ⑩顧客生涯価値(CLTV:Customer Lifetime Value) ⑪クリック単価(CPC:Cost per Click) ⑫トランクザクションコンバージョン率(TCR:Trancsaction Conversion Rate) ⑬広告費用対効果(ROAS:Return on Ad Dollars Spent) ⑭直帰率 ⑮口コミ増幅係数(WOM:Word on Mouth、ソーシャルリサーチ)
 
Point:
  • 顧客が欲しいものを欲しいときに提示することができれば、顧客が購入する確率が飛躍的に高まる
  • データドリブンマーケティングは企業に持続可能な競争優位性を提供できる。企業の持続可能な競争優位は、模倣困難な一連の活動によってもたらされる
  • マーケティングができている企業とできていない企業の差として、「好業績企業は短期の需要喚起型マーケティングが企業平均より少なく、ブランディングやカスタマーエクイティ向上のための投資により大きな予算を投資している
  • 業績上位企業は、景気後退期にこそマーケティング投資を積極的に行っている
 
次回第2章:何から始めるべきか?は雜賀さん担当!よろしくお願いします!
 


 
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