カテゴリー
Culture
良書探究会
勉強会
テキスト
投稿日
Jan 21, 2025
keiriチームの藤田でございます。 2024年11月12日、良書探究会が開催されました。
※昨年開催された会です、発表が遅くなりすみませんでした。
良書探究会とは「みんなで良さげな本を読んで、感想言い合おう!」という楽しい会です。
 
長年ファシリテーターを担当してくれていたムッシュ賀来が惜しまれつつ勇退。
新ファシリとしてマダム馬場が会を進行してくださいました。
 
本の推薦者、岡嵜さんの発表↓
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今回の課題図書は先進技術部門の岡嵜さんの推薦、田尻望著「付加価値のつくりかた」です。
サブタイトルは「一番大事なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質」。
 
本の推薦文がとても心に響くものだったので、ここに引用させていただきます。
 
この本にはサブタイトルにもある通り 「キーエンスという会社が、組織としてどのようにお客様に価値を提供しているか」が1冊の本としてまとめられています。
・営業提案活動があまりうまくいっていない。 ・お客様と会話するときにFusicの価値をうまく言語化できていない。できていたとしてもなんだかふわっとしている。 ・来期以降を見据えて売上をスケールさせる施策を考えているが、何から始めれば良いかわからない。
自分自身そんなことを考えていたときにこの本に出会いました。 受託開発をたくさんこなしていて、お客様ともたくさん会話をしている、 そんなFusicだからこそ提供できる「付加価値」の片鱗が見えた気がします。
良書探求会でみなさんも同じような感想を持ってきてくれるのか、 それともまた違った視点での意見が出るのか今から楽しみです。ぜひご参加ください!
 
↑仕事に対する真摯な思いが詰まっているように感じられ…
この推薦文に心を動かされ、参加された方が沢山いらしたのではないでしょうか。
 
それでは、沢山の視点を持つ参加者の感想のごく一部を、独断と偏見で以下に取り上げさせていただきました!
 
  • 生産性の話やニーズの見つけ方、付加価値の広め方などの話は、Fusicでもっと意識するべきだと思う内容が多くありそうだ、と感じました。
なるほど…。
  • 新しい視点や、新しい考え方が得られたかというとそうでもない。とはいえ、これらのことを愚直にやることがキーエンスの本質だとするならば、やはり凡事徹底が最強なのだと思う。
凡事徹底が最強、その通りかもしれません。
  • エンジニアとして(個人)の付加価値は何なのか考えるきっかけになりました。
自分の価値を考える…確かに必要なことですよね。
  • キーエンスと他社の違いは、営業も技術営業も「守備範囲が他社の営業や技術営業よりも広い」→Fusicってなんで選ばれるんですか?って言われて、創業以来今に至るまで答えに窮していたが、もしやこれか?
まさかの…!!
  • 前半は楽しくなくて、何でこの人に当たり前のことを言われているんだろう、という気持ちになった。
とっても正直な感想で、なんだかホッとしてしまいました。
  • 伝えたいことがごく簡単な概念レベルまで分解して書かれていると感じました。
確かに、難しい言葉がない本でした!
  • この本は、私がやろうとしている「手芸」にも使えるんじゃないかと思った。
色々な職業の方に響く本なのかもしれませんね。
 
浜崎さんのカメラ目線いただきました。
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上記は参加者の感想のものすごい一部分です。
感想の書き方も、みんな違くて読んでいて楽しい!!
本の詳細な中身については省略させていただきます。是非お手に取ってみてください!
プッパレの本棚にもあります。
 
私はこの探究会に参加前に読んだと時と、参加後にもう一度読んだ時とでは得られるものが全然違いました。
参加前、正しいことが書かれているけれど、正しすぎて強すぎるという感想でした。
参加後、営業になったつもりで読んでみたら、シチュエーションごとにとても参考になるな!と感じました。
 
会に参加することで、自分とは異なる立場の目線を想像するきっかけが得られたりします。
他者と働くうえで、他者の視点や立場を想像することは、円滑なコミュニケーションにつながるのではないでしょうか。
書いておきながら、自分ができているかというと……精進します。。。
 
誰でもwelcomeな会です!
第85回、良書探究会は1月7日に終了しており、次回の第86回は3月13日(木)です。
皆さまの参加、お待ちしています!!
 
★過去の様子はこちらからどうぞ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
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